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テンプレートとオーダーメイド、どちらが自社に向いている?

2025/10/14

テンプレート型とは?

テンプレート型のホームページは、すでに用意されたデザインテンプレートをベースに、画像やテキストを差し替えて作成する方法です。代表的なサービスとしては、WixやJimdo、ペライチ、WordPressの有料テーマなどがあります。

■ メリット:

・費用が安い  制作会社に依頼する場合でも比較的リーズナブルで、個人でも制作が可能。 ・納期が短い  デザインがすでに用意されているため、スピーディーに公開可能。 ・操作が簡単  ノーコードで操作できるツールが多く、更新も自社で対応しやすい。

■ デメリット:

・デザインの自由度が低い  レイアウトや機能に制限があり、細かなカスタマイズが難しい。 ・他社と似たデザインになりやすい  テンプレートを使っているため、独自性が出しにくい。 ・成長性に限界がある  後から機能追加やシステム連携が必要になると、限界があるケースも。

オーダーメイド型とは?

オーダーメイド型は、企画・設計・デザイン・開発のすべてを一から構築するホームページ制作です。完全に自社専用の設計になるため、戦略的なWeb展開が可能です。

■ メリット:

・自社に最適化されたデザイン・構成が可能  ブランドイメージに合わせた表現や、業種・ターゲットに最適化された設計ができる。 ・独自機能を盛り込める  予約システム、問い合わせフォームのカスタマイズ、顧客管理との連携など、柔軟な対応が可能。 ・差別化につながる  他社と異なる世界観を出せるため、信頼性やブランディング効果が高まる。

■ デメリット:

・費用が高い  デザインから開発まで手作業になるため、制作費用は高め。 ・制作期間が長い  打ち合わせ、設計、開発など工程が多く、通常1〜3ヶ月以上かかることも。 ・更新・管理に知識が必要な場合もある  自社で更新するには、多少の操作知識やCMSの導入が必要になることも。

自社に合うのはどちら?

それでは、どのような企業にどちらの方法が向いているのでしょうか?以下にタイプ別のおすすめを示します。

テンプレート型が向いているケース:

・初めてホームページを作る
・費用を抑えてとりあえず情報発信したい
・名刺代わりに簡単な紹介ページがほしい
・スピード重視でとにかく早く公開したい
・自分たちで簡単に更新したい

オーダーメイド型が向いているケース:

・他社と差別化したい
・ブランディングを強化したい
・自社独自のサービスや機能を反映させたい
・SEO対策や集客に本格的に取り組みたい
・長期的に育てていくWeb戦略の基盤を作りたい

ホームページ制作において、「テンプレート型」と「オーダーメイド型」はどちらが優れているという話ではありません。それぞれに向き・不向きがあり、自社の目的やリソースに応じて最適な選択をすることが成功への第一歩です。 ホームページは“作って終わり”ではなく、“育てていく”ものです。ぜひ、将来の展望も見据えたうえで、適切な制作方法を選びましょう。